与えるべきか
又
男性は、愛を与えるべきか
求めるべきか・・・
どんなカタチが、一番幸せと感じるのだろう
生まれた瞬間、
人は多くの人から祝福を受け、
愛される存在として誕生する。
人は大きくなるに連れて、
感情を持ち、意思を持ち、意見するようになる。
赤ん坊の時に、泣いて表現することしか出来なかった思いを、
言葉が話せることで、感情を表に出せることで、
いずれ
タダのワガママとみなされるようになる。
もともとワガママな人間が、
普通の人間として生きていく為には、
『常識』と言う社会的なルールが必要になってくる。
それを身に付ける場所が
学校である。
学校では、新しい知識を教えてくれる人がいて、
毎日新しいことを覚え、身に付け、
気持ちを分かち合う仲間がいる。
誰でもみんな
とても良い環境のもとで人生をスタートさせるのだ。
...
自分の進んだ道でのルールにも慣れ、
今いる世界が自分に、より身近になってくると、
ワガママで、賢い人間は、
当たり前という考えを身に付ける。
そして
自分のいる場世界に
物足り無さを感じるようになり、すぐにまた、
心の中で子供のようにわめくのだ。
いつの日にか、
誰にも教えてもらえない、
誰のまわりにいない。
そんな地点で、
『これで良い』と、自分を定着させてしまった時、
そこで、人の成長は止まる。
自らが築いた、
自分の勝手さ、ワガママさを
誤魔化すように、人は言葉のテクニックを身につけ、
お金と言う道具を使って、自分を高貴な存在だと位置付ける。
負けず嫌いな人間は、人を蹴落とそうとする。
薄情な人間は、簡単に人を裏切る。
邪悪な人間は、人を傷つけようとし、
すべてを消そうとする。
心の悪魔はすべての人が持っている 。
それを分かち合う相手が誰でも必要なんです。
子供はたくさん愛されて育つべき。
男も女も関係なく、みんな愛されるべきなんです